★ホワイトデーSPその1★

ハートのペンダント
『Pendant of heart』

森博之v中川加奈

「おはよう。」
嬉しそうに言う君。おはようと言葉を返すと、
朝ごはんの準備するねと笑顔で君がかえす。
君が後ろを向いている間に僕は着替えながら
こっそりとポケットの中に入れている包みを取り出す。

それは1ヶ月前。君から貰った幸せへの感謝の気持ち。
「ん?博之?」
どうかしたの?という様に首をかしげる君。
「え?なんでもないよ?」
そう言いながら俺はこっそりとそれを忍ばせる。
そうといいながら席に着く君。
それを見計らって僕はコーヒーを入れに台所に行く。

「ひ、博之・・・。」
背中越しに声がする。
そして後ろから君は僕を抱きしめる。
「なんか泣いていない?」
「だって…びっくり…したんだも…。うれし…。」
涙をためながらそういう君。
泣かすつもりはなかったんだけど…
後ろを向いて君の姿を確認する。
「博之、ありがとう…。」
涙をためながら笑う君。
あぁ。その笑顔は僕を幸せにするのに充分だ。


コップの中に忍ばせたピンク色の包み。
それは、君へのきもちをこめたハートの形。
君が泣き止んだらキスをして、
それを首につけて出かけよう。
もちろん、僕がエスコート。
離れないように手をつないでね。

「+++++++コメント++++++++
アマアマヒロカナ編。
カポならペンダントでしょ!!!!!というノリ

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